Landmarkファイルは、.xによるLandファイルだけでは不可能な「どこどこに空港がある〜」とか「トンネル入り口はここ〜」とかの情報を添付するために規格が策定されました。
Landmarkファイルは、ファイル名を"landmark.lua"とし、"ライブラリフォルダ/shared/land/(Landのポリゴン数*1/landmark.lua"に配置することが望ましいです。もちろん強制ではありませんが、ここに配置することによってモデルから自動で読み込むのが容易になります。
Landmarkファイルは以下の仕様に従う必要があります
LandmarkList = { ここに個々の地点の情報を並べる }
個々の地点は以下の書式に従う必要があります
{x=地点のX座標, y=地点のY座標, z=地点のZ座標, name=地点の名前(英字が望ましい), desc=地点の詳しい説明(日本語OK)},
詳しいことは以下の例を見るとわかりやすいでしょう
LandmarkList = { {x=0,y=45.5,z=0,name="InitializePoint",desc="初期地点"}, {x=0,y=38.5,z=-388.5,name="2ndGround",desc="第二グラウンド"}, {x=214,y=45,z=0,name="BlueGoal",desc="青ゴール"}, {x=-214,y=45,z=0,name="RedGoal",desc="赤ゴール"}, } return false;
この例は、デフォルトのLand.xのLandmarkファイルです。コレを"ライブラリ/shared/land/5279/landmark.lua"としておいておくと*2規格に従ったモデルがこの地点情報を利用することができます。なお、最後のreturn falseは「モデル中で再度requireしたときにスキップされずにきちんと読み込みなおせる」ためにありますが、わからない場合はおまじないと思って書いておくとよいでしょう。