企業
Alucard Industry†
企業概要†
- 代表
- NER
- 業種
- 重工業
- 主な製品
- 戦闘機
飛行船
戦車
多脚車両
- 主要取引先
- なし
- アルカード社は主に軍用機と軍用車両を扱う重工である。航空機には拘りがあるらしく、ミラーカという航空機ブランドを保有している。
軽量化よりも対弾性能に力を入れる開発方針をとる。また、プログラムによる安定化よりも物理的な安定設計に固執していた。結果、現在は電装関係の技術が大幅に遅れている。最近では技術実証機を用いて研究を行っているが、得られた結果が所謂「車輪の再発明」である場合も少なくないと言われる。技術実証機は必要な成果が得られれば、すぐに開発を中止し次の製品に取り掛かるため、悪戯に制式番号が大きくなる傾向にある。
研究開発は全てを社内で完結させようという方針であったが、最近は他社との技術格差を痛感している。そのため、多数のデッドコピーを行い、他社製品の部分的な盗用も噂されるようになった。
製品分類†
- XX-YY(-ZZ)
- XX:製品分類
YY:形式番号
ZZ:用途
製品はすべてこの分類に従う。形式番号は数字の後にアルファベットをAから順につける。但し、試作機の場合はPがつく。プログラムのみの改修など、小改修の場合はアルファベットの後に1から順に数字をつける。また、コピー製品である場合はこの限りではない。
製品分類コード†
- TK
- 戦車
- L
- 多脚車両
- GB
- 砲艦
- SPG
- 自走砲
- F
- 航空機
- AS
- 飛行船
- UBG
- unbreakable環境下用砲台
- MG
- 機関銃
- H
- ヘリコプター
用途別コード†
- DM
- 非武装化
- WW1
- WW1空戦レギュレーション用
- WW2
- WW2空戦レギュレーション用
- 15
- 15chip戦闘レギュレーション用
製品紹介(抜粋)†
- L-3A Roach
- L-2Pを元に開発された6脚機。結局旋回はJETで強引に行い、接地もJET出力に頼る。多脚初の正式採用型。
- L-3A1
- L-3Aの別カウル型。警察用車両。
- L-4A タタリガミ
- L-3の発展型。飛行能力と高速歩行、天井への貼りつき等の能力を持つ。
- L-4A1 三木タタリ
- 某D社の抗議を受けそうなデザインの危険な6脚機。変更点はカウルのみ。
- HAW206A
- 剣菱重工の多脚戦車のコピー。多重op8装甲、ローラーダッシュ、機銃、2種類のレーダー等を搭載するが、FPSが低い。改修作業中の事故により喪失。
- HAW206B
- HAW-206Aの装甲を軽くしたもの。しかしFPSは改善しなかったため、あまり意味がなかった。
- TK-2 Nebelparder
- Seydlitz Defence Systems AG.のKPz.III Schneeleopardの足回り構造を模していると言われる。プログラムは遠く及ばないが、踏破性は良い。
15チップモデル†
- TK-3A-15
- 初めての実用に耐えうるであろう15chip戦車。
- TK-3BP-15
- A型よりも車高が低く、転倒し難くなっている。コアが砲塔側に移動したが、その分耐久性は下がっている。
- TK-3D-15
- B型の全長を半分にし、回転砲塔を廃した代わりに砲数を増大させた駆逐戦車。それなりに使い勝手は良い。TRCを導入している。
- TK-4B1-15
- TK-3とは違い防御に重きを置いたTK-4系統のうち、機関砲装備モデルであるA型。正面投影面積が小さい。
- TK-4CP-15
- 現在開発中の型。機関砲を廃し、2連主砲に回帰している。横転し易い問題が未解決。
Millarca†
Millarcaはアルカード社が保有する、航空機ブランドである。製品コードはアルカード社のものに準ずる。
製品紹介(抜粋)†
- F-4A Cormorant
- 潜水艦変形機能を持った爆撃機。垂直離着陸機構は失敗だったが、急速反転に用いられている。また、プロペラにダメコンを試験搭載してい:る。
- F-4A-DM
- F-4Aの非武装型
- AS-3P
- プロペラ飛行艇。不完全ながら操縦可能。
- AS-4A
- 初の実用飛行船。高速で飛行し、安定した高度維持機能を有する。ただし高度を変更できない。
- AS-4C
- 1f200k同軸機銃を装備した攻撃飛行船。機種方向と攻撃方向が一致しているためいまひとつの性能。
- F-6P
- ストラマの形状を模した形だけの小型戦闘機。速度感応式可変翼機。ここから多数の派生形が生まれる。
- F-9A Trapeziste
- 垂直尾翼以外全て前進翼の三面翼機。F-6の系譜だが、改修を重ね大型戦闘機となった。速度が上がると垂直尾翼を折りたたむ。
- F-9B
- F-9Aよりも主翼位置が後退した型。
- F-10A Super Trapeziste
- F-9Bを元に3次元推力偏向エンジンに換装した型。エンジンの改修にはorzAGのiシリーズの解析が役立ったと言われている。垂直カナードも追加し、横方向の安定性が激増した。
- F-10B-DM Trapeziste-DM
- F-10Aの非武装型の改修型。垂直尾翼が速度ではなくヨーに感応して展開するように改修。また、iシリーズの解析結果を元に、舵面制御がマイルドになるよう調整している。
- F-12P
- 形から入ったCCV検証機。ラダーやフレームによる新構造を発見するが、他社から見れば車輪の再発明である。やはり機体構造は大切であるとの研究結果が出る。
- F-12P1
- ラダー・エレベーター合成を試みるが振動を解消できず失敗。
- F-13P
- 現在開発中のFBW試験機。F-12の構造に依存する問題を解消し、プログラムによる制御は最小限とする当初の姿勢を貫こうとしている。
- H-1B1 Чёрная ворона
- 元々観測ヘリだったものを改修したアルカード社初の実用攻撃ヘリ。
従来の射線表示型照準から着弾範囲表示型に変更し、情報の見易さが向上した。
50k/2f 機銃を4基搭載しているが、打撃力不足の感が否めない。
WW1モデル†
- F-5A-WW1 Schwein
- WW1用複葉機。安定性が高く、操縦しやすい。
- F-5B-WW1 Schwein Mk.II
- F-5Aの改修型。防御力を下げた代わりに機動性が上がった。アルカード社が改修したわけではなく、他社による改修である。それがどこの社かは資料がないため不明。
WW2モデル†
- F-5C-WW2 Schwein Mk.III
- F-5BをWW2用に改修したもの。1フレーム50k*2の機銃を搭載するが、機動性が死んでしまった。
- F-5D-WW2 Schwein Mk.IV
- F-5Cの武器レイアウトをF-5Bに近づけた軽量型。機動性を取り戻したが、技術的には陳腐化している。時代は既にWW1機の改修では追いつかない次元であった。
- Do335-WW2
- 形だけは出来ていたものをWW2用にセットアップしたもの。F-5C用の機銃を流用している。攻撃力は抜群だが機動性は皆無。
15チップモデル†
- F-11A-15
- 15チッププロペラ戦闘機。低速。
- F-11B-15
- 砲数を半分に減らし、その分高速化した。旋回戦に強いが命中精度がかなり低い。
- F-11C-15
- F-11Bとは翼面構成が違う。被弾に強くなったが機動性は低下。
- F-11D-15
- 砲数をA型と同様に戻し、対地攻撃力を向上させた型。